VMware Workstation 3.2 for Linuxによる仮想マシン定義

ここではVMware Workstation 3.2 for Linuxを使ってホストOSとして「Red Hat Linux 7.3」を使用し、Windows XP Professional用の仮想マシンを定義する方法を紹介します。


1.マシン環境


2.VMware Workstation 3.2 for Linuxのインストールと環境設定

Red Hat 7.3にVMware Workstation 3.2 for Linux(以下VMware for Linux)をインストール&環境設定する概略手順は次の通りです。

(1)VMware for Linux本体のインストール

ここでは「VMware Workstation 3.2 for Linux」のパッケージに含まれるVMware-workstation-3.2.0-2230.i386.rpmを使用しています。
VMware for Linux本体は以下のコマンドで簡単にインストールできます。

rpm -ivh VMware-workstation-3.2.0-2230.i386.rpm



(2)環境設定

VMware for Linuxをインストールすると/usr/bin/vmware-config.plというスクリプトもインストールされます。
VMware for Linuxの環境設定はこのvmware-config.plを実行することで行います。

vmware-config.plを起動するといくつかの質問が出てきます。
ほとんどデフォルトのままで環境設定を進めてOKかと思います。



3.ゲストOS(Windows XP Professional)用仮想マシン定義

ゲストOS(ここではWindows XP Professional)を組み込むためにはその仮想マシンの設定(定義)が必要です。
仮想マシンの設定(定義)はVMware Workstation構成ウィザードで行います。