SkyOS
SkyOSとはCD-ROMからブートして使用できるx86マシン用のフリーの独自OSです。
(ハードディスクにインストールすることもできます)
2003年6月にはテスト用のVer 3.9.8がリリースされました。
ここではSkyOS 3.9.8の概観を中心に簡単に紹介します。
 
1.SkyOSの特徴
- CD-ROMからブートして使用可能
 - GRUBブートマネジャ対応
 - SkyGIという独自のグラフィカルインタフェースを採用
 - SkyKruzerという独自のWebブラウザを搭載
 - Apache,Samba,GCC,Perl等の移植版の搭載
 - MP3,MPEG,DVD等に対応したマルチメディアプレーヤの搭載
 - Teminal機能の搭載
 
2.ブート
SkyOSのブートの流れは次のようになります。
- CD-ROMからのブート
CD-ROMからマシンをブートするとまず下記の表示が出ます。
 - GRUBブートマネジャ
 - SkyOS初期化メッセージ表示
SkyOSのブート時、ブートシーケンスの流れが確認できます。
 - Welcome画面
SkyOSのインストール方法も表示されます。
 - ドライバ、フォント等のロード
 - 「Load or install SkyOS」でのLoad選択
ここで<Load>ボタンを押すとデスクトップ画面が表示されます。
 
3.デスクトップ環境
- デスクトップ画面
実寸画像はこちらです。
 - デスクトップアイコン
 - メニュー
 
4.管理ツール
- システム設定
システム設定の「Themes」でBeOS風のスタイルを選択することもできます。
 - ネットワーク設定
 - ディスクマネジャ
 - ファイルシステムビューア
 
5.主なアプリケーション
- MP3 Player
 - Media center
 - SkyKruzer(Webブラウザ)
こちらはRed Hat LinuxのApacheサーバアクセス例です。
 - Terminal
最初にTerminalを起動するとシステム破壊防止の警告メッセージが表示されます。
 - SkyPad(テキストエディタ)
 - OpenGLデモ
 
6.SkyOSのハードディスクへのインストール
SkyOSのハードディスクへのインストール方法はこちらをご覧下さい。